2004 日仏景観会議・高岡東京会議 開催のお知らせ
・・・・・・・平成16年10月5日(火)午前10時より日仏会館に於いて・・・・・・
主 催: 特定非営利活動法人 建設環境情報センター
/日仏景観会議・高岡実行委員会
協 賛: 日仏会館 助成:笹川日仏財団
後 援: 国土交通省/文化庁/富山県/富山日仏協会/高岡市/高岡短期大学/高岡商工会議所/
(財)都市づくりパブリックデザインセンター/(社)公共建築協会/都市環境デザイン会議/フランス大使館ほか
(順不同)
テーマ : 人、行き交う美しき“景”
趣 旨:高岡市の重要伝統的建造物郡保存地区に指定されている山町筋に代表される歴史的
町並み景観と新型路面電車の万葉線が町を走る新しく動的な景観の二つを主な題材として、
「保存・存続から活用」へと、景観を「都市+交通+生活」の総合的な視点から考えることにし
ました。
歴史的な景観の多いフランスでは、新システムによる路面電車(LRT)でまちの活性化に成
功した地方都市の例があり、その実績や動向について学び、考えることにより、日本における
地域文化に根ざしたまちづくりや景観づくりのあり方を探ろうというものであります。
◎東京会議
日 時:
平成 16年10月5日(火)
会 場: 日仏会館ホール地図(定員150名) (東京都渋谷恵比寿3-9-25)
内
容:
10:00 .開会挨拶 建設環境情報センター 理事長 中野清司
挨拶 フランス大使館文化参事官
国土交通省 大臣官房審議官 増田優一
.
10:20 「高岡会議報告」 高岡短期大学教授 武山良三
11:15 「景観法について」 講師 国土交通省 都市・地域整備局
都市計画課 企画専門官 神田昌幸
[休 憩](12:00〜13:10)
13:10 基調講演「住まいと景観:理想の家と理想の風景 」
講師 慶応大学大学院教授 三宅理一
14:10 講演「フランスの都市行政と景観デザイン」
講師 都市計画家 ジャン・ピエール・シャルボノ
解説 建築家 望月真一
[休 憩](15:20〜15:30)
15:30
シンポジウム「私の住むまちの景観」
パネリスト ジョルジュ・ヴュルステゼン/望月真一/宇田英男
コーディネーター 丹沢鈴代
17:30 閉会挨拶
建設環境情報センター 専務理事 鈴木啓允
司会進行 岡田 健
レセプション(有料(3,000円) 17:45〜19:30)
東京会議へのご参加をお待ち申し上げております。
☆東京会議 申込み・問合せは
: 建設環境情報センター 電話:03-5312-1834
メールアドレス: ceic@tdu-net.co.jp 、FAX:03-3950-5691 へ
お申込み:氏名、住所、電話番号のほか、FAX番号、メールアドレス、職業(勤務先/学校名)等お差し支えのない範囲でご記入の上、上記メールアドレス、FAXへお申し込みください。折り返し受付番号をご連絡します。(電話でも受付けます)
*高岡会議(詳しくは日仏景観会議高岡ホームページ http://www.takaoka-nc.ac.jp/nichifutsu
をご覧ください。)
日 時: 平成16年10月1日(金)、2日(土)
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≪講師紹介≫
* 三宅理一氏
1948年 東京都生まれ
東京大学工学部建築学科卒業 東京大学大学院工学系研究科建築学専門課程(博士)修了 工学博士 パリ・ソルボンヌ大学博士課程予科
(DEA) 修了
エコール・デ・ボザール第6分校卒業
DPLG
(フランス政府公認建築家)、芝浦工業大学工学部建築学科教授、リエージュ大学(ベルギー)客員教授を経て現在慶応義塾大学大学院政策メディア研究科教授 ほかに、武蔵野美術大学、千葉大学、東京大学大学院、東海大学で非常勤講師
著書:「マニエリスム都市」(平凡社)、「エピキュリアンたちの首都」(学芸書林)、「次世代街区への提案」(共著、鹿島出版会)、「アート・ポート・デザイン」(監著、ぎょうせい)ほか
* ジャン・ピエール・シャルボノ氏(Jean
Pierre Charbonneu)
1950年 フランス、シャブリ生まれ
都市計画家、リヨン圏、サンティエンヌ、文化省等技術顧問
都市計画コンサルタントとして、上記ほか、グルノーブル、レンヌ、デファンス整備公社、マルセイユなどフランス各都市をはじめ、ナポリ、パドヴァなどの欧州都市において技術顧問を努めている。専門分野は公共空間整備、住宅団地地区改善事業、パブリックアートに関わる事業、ならびに政策立案と実施に関わるコンサルティング。リヨン・マンゲット地区の環境改善事業責任者をスタートに、フランス数都市での住宅困難地区改善事業をてがけ、特に89年からは公共空間整備政策展開の中心的役割を果たし、大きな成果を上げた。その後、サンティエンヌ市でも同様の事業を推進し、同市は1999年、都市計画大賞を受賞.。また、以前よりレンヌ市のパプリックアート計画のチーフを努め、文化省と建設施設省によるフランスのパプリックアートの研究責任者となるなど、広い領域で活躍している。
* 望月真一氏
1949年 東京生まれ
アトリエUDI都市設計研究所代表 早稲田大学・埼玉大学大学院非常勤講師
HP Address: http://www.AtelierUDI.com/
早稲田大学大学院都市計画修士課程修了。フランス政府給付留学生(エコール・デ・ボザール、パリ第8大学)上記ほか、国際協力事業団(JICA)専門家、NGO・AVENUE副代表、国土庁中心市街地活性化アドバイザー(平成10年〜13年)などを努める。専門分野は、都市計画(市街地整備、都市交通、リゾート等)、建築・アーバンデザイン。主な業績として、銚子駅前広場・駅前通りシンボルロード、岩手町石神の丘美術館、住都公団奈良地区公共施設マスターデザイナー、美瑛町ふるさと顔づくり事業、自動車共同利用実験(カーシェアリング)などがある。国際的なフォーラム等での講演や著書が多数ある。
* ジョルジュ・ヴュルステゼン氏(Georges
Wursteisen)
1935年生まれ パリ高等美術学校卒
フランス建築家・都市計画家、ペルピニャンで建築・都市計画事務所主宰
元フランス諸県政府顧問建築家を歴任
元UIA(世界建築家連合)建築・エネルギー部会フランス代表
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