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建設環境情報センター認定 建設環境コーディネーター資格  
                                  応募要綱(002年度版)

                          建設環境情報センター資格審査委員会

      はじめに

 21世紀になって、社会の変革の波が益々激しく高くなっています。この新しい時代の建設行為とは真に人類に貢献することの出来る建設行為即ち環境倫理に適った建設行為であると考えます。建設環境情報センターは、このことを深く認識し、高い倫理観と必要な専門知識を持った新しい専門家の出現がどうしても必要であると考えました。これまでの建設行為は多くの専門家の手によって進められてきましたが、建設物が高度化、複雑化すると共にややもすると全体の調和にかけ結果として建設倫理に適わないものを創り上げる事も多く見受けられます。この事の為にも建設行為の全体を見渡しバランスの取れた文化的な建設行為を志す専門家の出現も期待されています。これらの期待に応える事の出来る新しい専門家として建設環境情報センターは、建設環境コーディネーターという建設倫理の体現者を世に送り出したいと考えています。
このような我々の考え方にご理解と、ご賛同いただける方の積極的な応募と参加を期待しています。

                                                                                        理事長  中野 清司

1.  資格の名称      建設環境コーディネーター

2. 本資格の基本的な考え方
建設環境コーディネーターとは建設分野に於ける環境倫理に深い造詣を有し、建設行為を真に建設倫理に適ったやり方で進める能力を有する建設の専門家です。高い倫理観を持ち必要とされる専門知識とバランスの取れた人間性の持ち主である事を求められます。高度な専門知識と共に幅広い多分野にもわたる知識や人脈にも高い評価がされる総合的な能力を求められる新しい資格です。ちなみに、建設倫理とは建設行為を倫理的に行う、言い換えれば真の目的に最も適ったやり方で建設行為を行う事と考えています。

3.    応募資格
イ.建設環境情報センターの会員もしくは、会員2名の推薦があること。
ロ.建設分野のいずれかにおいて実務経験が10年を超えていること。
ハ.建設分野で何らかの国家資格を有している事。
二.他の職業団体で除名などの処分を受けたことの無い事。

4.     応募方法

所定の応募用紙が、2枚あります。

@個人に係る要綱と、A業務実績に関する要綱に必要事項を記入の上、
審査費用1万円を郵便振替用紙にて振り込むか、
下記の銀行口座に振り込むこと。(郵便振替の用紙は建設環境情報センターにお問い合わせください