このページの最終更新日は 05/09/09 です。
建設環境情報センター(CEIC)認定
建設環境コーディネーター(称号)
募集要綱(2005年度版)
建設環境情報センター称号審査委員会
はじめに
21世紀になって、社会の変革の波が益々激しく高くなっています。この新しい時代の建設行為とは真に人類に貢献することの出来る建設行為即ち環境倫理に適った建設行為であると考えます。建設環境情報センターは、このことを深く認識し、高い倫理観と必要な専門知識を持った新しい専門家の出現がどうしても必要であると考えました。これまでの建設行為は多くの専門家の手によって進められてきましたが、建設物が高度化、複雑化すると共にややもすると全体の調和にかけ結果として建設倫理に適わないものを創り上げる事も多く見受けられます。この事の為にも建設行為の全体を見渡しバランスの取れた文化的な建設行為を志す専門家の出現が期待されています。これらの期待に応える事の出来る新しい専門家として建設環境情情報センターは、建設環境コーディネーターという建設倫理の体現者を世に送り出したいと考えています。
このような我々の考え方にご理解と、ご賛同いただける方の積極的な応募と参加を期待しています。
理事長代行 鈴木 啓允
1.
称号の名称
建設環境コーディネーター
2.
本称号の基本的な考え方
建設環境コーディネーターとは建設分野に於ける環境倫理に深い造詣を有し、建設行為を真に建設倫理に適ったやり方で進める能力を有する建設の専門家です。高い倫理観を持ち必要とされる専門知識とバランスの取れた人間性の持ち主である事を求められます。高度な専門知識よりは幅広い多分野にもわたる知識や人脈のほうが高い評価がされる総合的な能力を求められる新しい資格です。ちなみに、建設倫理とは建設行為を倫理的に行う、言い換えれば真の目的に最も適ったやり方で建設行為を行う事と考えています。
3.
応募資格
イ.
建設環境情報センターの会員もしくは、会員2名の推薦があること。
ロ.建設分野のいずれかにおいて実務経験が10年を超えていること。
ハ.建設分野で何らかの国家資格を有していること。
二.他の職業団体で除名などの処分を受けたことの無いこと。
4.
応募方法
所定の応募用紙に必要事項を記入の上、審査費用1万円を郵便振替用紙にて振り込むか、下記の銀行口座に振り込むこと。応募用紙と郵便振替の用紙は建設環境情報センターにお問い合わせください。
振込み先
みずほ銀行 麹町支店 普通預金 2092294
特定非営利活動法人 建設環境情報センター
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5. 評価方法
審査は基本的に2種類です。
イ. 経歴審査
所定の経歴審査票に記入していただきます。記入要領は審査票に書いてありますが、
経歴審査の目的は応募者が実際にどのような仕事を具体的に行ってきたかを把握
する為のものですので出来るだけ具体的にそのプロジェクトの中で果たした役割を書
いてください。・・・・・・・・・・・配点 50点
ロ. 論文審査
建設環境コーディネーターとしての資質があるかどうかを判断する基本的な資料に
なります。単なる観念論にならず、出来るだけ経験にもとづいて具体性をもって書いて
ください。・・・・・・・・・・・・・・・・配点 50点
●2005年度 論文テーマ
『現在の建設業を取り巻く環境に対する私見』
●論文提出要領・・・文字数 4000字以内 (A4版2枚程度)
6. 審査方法
建設環境センター内に称号審査委員会をもうけております。委員会の構成は委員長1名、
委員4名で構成されています。各委員は同じ持ち点で経歴と論文の双方を審査します。
委員長は採点に加わることなく公正に委員の判断を尊重する事になります。
審査の結果は資格審査委員長が最終責任を持って判断し認証します。
7. 応募方法の公示
2005年度応募方法の公示
2005年10月上旬から2ヶ月間 建設環境情報センターホームページ上に掲載します。
会員には会報21号に同封します。
応募の締め切り |
2006年 1月 13日 |
審査期間 |
2006年 2月中旬 |
結果発表 |
2006年 2月 末 |
認証証書授与 |
2006年 3月 |
特定非営利活動法人 建設環境情報センター 事務局 新宿区新宿1-34-12 新宿石井ビル605号 TEL:03-5312-1834 FAX:03-3350-5334 *
「建設環境コーディネーターの概念図」 *
「建設環境コーディネーター業務範囲」
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