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建設倫理経営 研修プログラム
建設環境情報センターは、その設立目的に沿った事業活動の一つとして、
建設関係の企業や団体を対象に『建設倫理経営』研修プログラムを
開発し提供していく事と致しました。
経営手法に関しての、最先端の内容を提供できる専門家を講師陣に
そろえ、ご期待に沿えるものと確信いたし、ご案内申し上げます。
趣 旨
最近、企業の倫理を問われる不祥事が多発しています。これに関連して、
多くの企業が市場からの退場を余儀なくされています。建設産業も例外ではありえません。
社会からの信頼を失った企業は一日たりとも存在を許されない事は改めていうまで
もありません。
企業倫理は今や企業にとっての様々なリスクのなかで、最大の課題となっています。
『建設倫理経営』はこの様なリスクマネジメントの観点ばかりでなく、これからの企業や
組織の経営の欠くことのできない社会性や人間性の面で如何にあるべきかを、また、
環境や文化の倫理に関してもどのように対処すべきかを解き明かしたものとなっています。
このプログラムは、建設行為全般に関して具体的にチェックし、建設産業に関わる全ての
人が日常的な意識の向上と実践体制の整備を進めることが出来るよう考えられたものです。
建設倫理経営 研修プログラム |
研修の提供先 | ☛建設関係企業 ・団体 |
研修の形態 |
☛企業・団体内で実施 |
研 修 日 程 | ☛一日研修 ☛半日研修 ☛その他 (ご要望に応じます) |
カリキュラム |
☛建設倫理経営のあらまし
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研修料金 |
☛1日研修: 45万円 |
■ 研修期間・プログラムの内容構成・研修料金などについては、お打ち合わせをさせていただきます。
■ 研修の企画に対する協力・講師の派遣などについてもご要望に応じます。
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お問合せ・お申込みは下記の事務局まで・・・
〒160-002 東京都新宿区新宿1-34-12 新宿石井ビル605
TEL 03-3351-1834 FAX 03-3350-5834
メール ceic@tdu-net.co.jp
研修プログラムの一例(1日研修の場合)
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時間 |
内容 |
講師 |
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10:00〜12:00 |
建設倫理のあらまし ― 今、何故建設倫理が求められているか ― |
鈴木 啓允 建設環境情報センター専務理事 |
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13:00〜15:00 |
経営倫理の理念と実際 ― コンプライアンス経営 ― |
田中 宏司 立教大学教授 |
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15:15〜16:15 |
建設倫理経営の構築 |
高谷 勝 建設環境情報センター理事 |
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16:15〜17:15 |
建設倫理経営の構築 ―建築紛争と技術者のあり方― |
阿部 寧 建設環境情報センター理事 |
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講師陣のプロフィル(50音順)
☤阿部 寧(あべやすし)1942年生まれ
.武蔵工業大学建築学科卒・梓設計入社・ハーバード大学JFK行政大学院地域開発研修課程修了
現在NPO法人建設環境情報センター理事
著書「建設情報・整理の開発マニュアル」(日本建築学会小委員会編共著)他
☤君島 光夫(きみじまみつお)1937年生まれ
中央大学卒・早稲田大学大学院理工学研究科派遣研修修了・建設省入省・東京都入都
現在日本技術士会建設部会研修委員長・東京交通短期大学非常勤講師
著書「地下鉄建設の黎明期」(大盛印刷)「地下鉄建設の証」(啓文堂松本印刷)
☤鈴木 啓允
(すずきひろみつ)1945年生まれ
早稲田大学大学院・米国コロラド大学大学院卒・鈴中工業社長・会長を経て
現在NPO法人建設環境情報センター専務理事・国士舘大学非常勤講師
著書「技術者社会の崩落」「サスティナブル建設経営」(日刊建設工業新聞社)
☤高谷 勝(たかやまさる)1936年生まれ
日本大学建築学科卒・熊谷組入社
現在NPO法人建設環境情報センター理事・綜合経営コンサルタント会社ACOタカヤ代表
著書「建設業の施工管理 実践・手法ハンドブック」(アーバンプロデユ−ス)他
☤田中 宏司
(たなかひろじ)1935年生まれ
中央大学卒・日本銀行・ケミカル信託銀行コンプライアンスオフィサ−を経て
現在
立教大学教授・日本経営倫理学会理事
著書「コンプライアンス経営」(生産性出版)他
☤橋本 紘(はしもとひろし)1942年生まれ
.東北大学卒・熊谷組入社・多数の海外プロジェクトを担当
KMコンストラクションサービス社・KGランドニューヨーク社社長を経て
現在NPO法人建設環境情報センター理事・P&Cハシモト・KKパートナーズ代表